はまじんちょう公園
市街地 古墳・史跡 花・木 花 春(3-5月)
はまじんちょう公園には、昭和28年(1953年)に県の天然記念物に指定されたハマジンチョウが自生しています。
ハマジンチョウは、常緑の熱帯植物で漏斗状の紫の花を11月から4月ごろまで咲かせます。普通は種子島以南に生育し、潮風の吹く温かい海辺やその付近の淡水地に育ち、南洋方面では高さ3メートルに及ぶものもあります。天草(苓北町)、五島列島などにも自生していますが、阿久根のものは九州本島唯一の自生地として指定されています。
また、平成元年(1989年)に潟区の土地区画整理中に発見され、はまじんちょう公園内に移設された鳥越古墳群1号墳が保管されています。この古墳は、4世紀中頃のものと推定され、鹿児島県内では最古の高塚古墳です。
- 住所
- 阿久根市塩鶴町
- 二次元バーコード