映画「かぞくいろ」には総勢約70名のスタッフが関わり、2018年1月~2月の約1か月間撮影が行われました。
商工観光課もこの制作にシナリオハンティング(シナリオを書くための下調べ)、ロケーションハンティング(シナリオ・台本を元にロケをする場所を選定していく作業)から撮影終了までの期間、これらに同行し、お手伝いさせていただきました。
皆さんが近くで見ることのできなかった、映画の撮影の裏側をご紹介させていただきます。
※出演者の撮影はNGでしたので、スタッフの様子をご紹介させていただきます。
#39 港橋
ゆりに自転車に乗った晶が駆け寄るシーンがあった港橋のたもと,「阿久根らしい場所で」との監督の意向もあり,この場所が選ばれました。この撮影に当たっては一時通行止めにご協力いただきありがとうございました。
普段はトイレがあるこの場所も入口にあるトイレの表示もさりげなく美術スタッフが消してくます。また,事前に阿久根市美しい海のまちづくり公社の方に、草刈のご協力をいただきました。ありがとうございました。
#38 ゆり先生の別れ
1月29日、ゆりとその相手が別れるシーンは阿久根漁協の協力により撮影しました。風がものすごく強かったこの日,画像にある車を止めるシーンを撮影した後、車の中を近距離から撮影する際は,機材トラックや,照明に使用するパネルなどフル活用しスタッフ全員で風があたらないようにしながらの撮影でした。
#37 録音デッキ
この機材は,録音部の白取さんの許可をいただいて撮影させてもらいました。画面手前には台本,画面中央にはモニタ,下にはミキサー等が写っています。白取さんは,「フラガール」で日本アカデミー賞優秀録音賞を受賞したほか,「パッチギ!」や「のみとり侍」でも活躍されていらっしゃいます。
#36 ナイター撮影
この日は家の前のナイター撮影で、夜遅くまで撮影が行われました。広範囲に照明が必要なため、重機も用意され、大がかりな撮影となりました。
画像はその時の様子です。川の中にカメラが設置されていますが、撮影部のスタッフにとってカメラはとても大切なもの。運ぶのに靴が濡れるのも構わず、大切に運んでいました。
#35 野球&ドッジボール
駿也のクラスメイトと野球の対抗試合をするシーン、学校の先生にもエキストラとして出演していただきました。みんなが手にしているバットやグローブはこの日少年野球の試合があったこともあり、阿久根市役所野球部の皆さんに貸していただきました。
女子もドッジボールを本気で楽しんでいた様子。この頃にはすっかりクラスメイトとして仲良くしていました。
この日は珍しく快晴でしたが、シーンは夏の設定,監督や助監督の「ほら、今は夏だ!!」という声が響き渡る中、イメージする打球が飛ぶまで何度も何度も撮影が行われました。
応援に来ていた市長も球拾いのスタッフとして働いていただきました。
#34 クラスメイト
土曜日のこの日は学校で教室及び野球の対抗試合の撮影が行われました。
画像は、商工会女性部の方々の炊き出しをクラスメイトが、学校にあるランチルームで仲良く食べている様子です。
#33 スーパー タイヨー阿久根店
1月27日(土)この日は早朝からスーパータイヨー阿久根店で撮影をさせていただきました。撮影時間も開店前と限られている中,職員の皆様にもご協力いただきました。今でも、普段自分たちが買い物をしている場所(野菜コーナー、レジ)で有村架純さんが立っていたことが不思議なことに感じます。
画像は,鏡になっている柱に照明やスタッフ等の映り込みを防ぐために反射防止材を貼っている,美術の古積さんと装飾の小林さんです。古積さんが関わった作品には「ゲゲゲの女房」のほか「劇場版 零~ゼロ~」「三月のライオン 全編/後編」などがあります。
よく,撮影現場を見に来られた方々に下がっていてもらうよう指示をださせていただきました。これは、画面に本来写ってはいけないものが写らないように。また、演技をしている方をアップにした目の中に「観客」が写りこまないようにするための配慮です。「本番!」の声と同時にスタッフが一斉にしゃがみ込むのも「写らないため、音を立てないため」です。
制作部の方々からは阿久根の人たちは協力的で助かると聞いた朝の撮影スタートでした。
#32 撮影の合間
画像のシーンは予告(特報)でも駿也がスイカを食べていた縁側で打ち合わせをしている甲斐助監督と斉藤助監督,立って準備をしているのが美術の岩井さんです。
画面左に見える戸袋が写っていますが,元々はアルミ製のものを時代設定に合わせるために岩井さんが一枚一枚板を張り作成したものです。また,斉藤助監督が座っている縁側も元々あったデッキを外して新たに作成し,薄く着色し,土で汚してなじませるこだわりが。
準備の段階から寡黙に作業をする岩井さんの姿はまさに「職人」そのものでした。
#31 差し入れ
撮影にご協力いただいたバッティングセンターに併設されているコモレビ農場から採れたてのイチゴの差し入れをいただきました。
差し入れをいただいた際は,誰から差し入れがあったコールされます。
画像中央は,制作部として約半年間、阿久根市に常駐いただいた制作部の佐藤さんとヘアメイク担当の宮内さんです。この後スタッフ全員で美味しくいただきました。ありがとうございました。
※コモレビ農場ではイチゴ狩り体験を今年も行う予定です。現在、生育中で甘く育つまでもう暫くお待ちくださいとのこと。
※12月中旬頃~ゴールデンウィークくらいまでとのことでず。
#29 バッティングセンター1
1月26日(金)この日はバッティングセンターのシーン撮影,画像はその前の様子です。映画のエキストラをお願いする際は,他の方と色などを調整するため,何パターンか衣装を持ってきてもらいます。画像はエキストラとして出演する,鹿児島のライブアイドルMINGO!×MINGO!の白川さんと打ち合わせ中の斉藤助監督の様子です。オーディションで事務所の新人さんに優しく教えている姿が大変印象的で採用が決定されました。 オーディションでは部屋の演技だけではなく、控え室での様子も参考に採用が決まることがあります。
#28 撮影風景2
撮影の際、画面に映る場所以外のところでは多くのスタッフもいます。この画像の右の道路の手前と奥には撮影スタートがかかったら車を止める係、薩摩大川駅には列車の発車の合図を無線で知らせる係、このシーンでは薩摩大川駅から何秒で橋の向こうに列車が通過するかをあわせ、家の向こうに節夫が乗る車にスタートを知らせる係がいます。
このシーンで向こうから来る、列車や車の音を入れるため、川の段差の音を板や毛布で小さくしている制作スタッフの山本さんと原さんです。長いときには冬の雪が降る冷たい川に6時間もこの作業を耐えていただきました。
#27 撮影風景
画像は、1月25日(木)節夫宅での撮影風景です。
映画では、シーンやカット毎にカメラや照明の配置等が事細かに変更されます。画像はその1コマですが、川岸奥にいるのが今回のシーンで出演者が実際立つ場所で,それに向けて準備をしている様子です。
#26 演技指導
今回の映画には監督の元に助監督が3名付きました。1人はスケジュール全体を管理した甲斐助監督、撮影前シーンの流れを指示する斉藤助監督、カチンコを鳴らしたり、撮影前の段取りで、代役をしたりした河村助監督です。
写真は撮影前エキストラ1人1人に「あなたは今どういう状況で、どんな気持ちで、どうしようとしている」と指示している斉藤助監督です。セリフがない人へも、一人一人に細かな指示を出していきます。ぜひ映画では出演者それぞれの「心の中の想い」も見ていただきたいです。びっくりしたのは斉藤助監督がオーディションの際に話した内容をひとり一人事細かに覚えていて、撮影前に声掛けをして皆さんの緊張を和らげてくださいました。
#25 昼でも夜に
1月20日、この日は#4の飛松海岸でのシーン撮影の後、節夫宅でも撮影がありました。画像の様子は窓に遮光シートを貼っている様子です。
今回の映画はスケジュールもあって過密なスケジュールで行われました。そのため、昼でも夜のシーンが撮影することがありました。このように昼でも夜のシーンを撮影する場合は、光シートで光を遮り、家の中を暗くして、撮影が行われていきました。
#24 牛ノ浜駅陸橋からの眺め
何人ものスタッフがこのシーン撮影の時や、大川での撮影時に国道3号を通るたびに「海に沈む夕日はいいですね」とおっしゃってました。
この言葉、考えてみると阿久根の人にとっては海に沈む夕日は当たり前のこと、ここは国鉄の時代から、夕日の時間には列車がスピードを落とすほど特別な場所です。
いつまでも、大切に守り、受け継いでいきたい景色です。
#23 牛ノ浜駅線路沿いの道
#2でもご紹介したとおり、1月19日、鹿児島ロケのはじまりは阿久根駅からでした。阿久根駅の撮影後は、牛ノ浜駅の裏にある道路で撮影が行われました。ここは特報やニュースでもすでに何度か放送されている場所、阿久根に到着した晶と駿也が夕日をバックにスーツケースを歩いているシーンで使われた場所。
鹿児島県には指定名勝地が2か所ありますが、桜島ともう一つが、この牛之浜です。夕日がとても綺麗で多くのカメラマンが撮影に訪れる場所です。
撮影前には、地元集落の方々が草刈等行っていただきました。ご協力ありがとうございました。
※この道路は、道が細く車を止めるスペースがありません。(駅裏の駐車場は有料駐車場です)牛ノ浜駅(国道3号側)に駐車場がありますので、陸橋を渡るとすぐです。地域の方々のご迷惑にならないようお気を付けください。
#22 いよいよ阿久根へ
肥後二見駅でのシーンも無事に終わり、出水駅で撮影機材を降ろし、いよいよスタッフの皆さんが阿久根に向かうため機材の積み込みをしているところです。
照明トラック、美術トラック、撮影車、制作トラック、演出車など、使用する車もそれぞれの班に分かれてます。どの車も整然と機材が並べられ、いつでも何事にも対応できるよう整理整頓が行き届いています。
#21 肥後二見駅
東京・福岡でロケを済ませ、1月17日、鹿児島ロケの前に、肥後二見駅で1シーン撮影がありました。
そのシーンは予告「特報」でも流れてる、晶と駿也がはじめて肥薩おれんじ鉄道に乗り、阿久根に向かう途中、駿也が海を見て晶を起こすシーン。肥薩おれんじ鉄道の皆さんも気動車を使用した撮影の初日とあって緊張の中撮影をがすすめられました。
また、今月配布された広報あくね10月号の表紙ご覧になられたでしょうか?牛ノ浜駅から薩摩大川駅に到着する薩摩大川駅すぐ近くの踏み切りで撮影された写真でした。映画では、撮影用に用意されたものでしたが、広報担当が、シーンに合わせて撮影したものです。
#20 みかんちぎり
肥薩おれんじ鉄道のそれぞれの駅には、沿線の特産品であるボンタンや甘夏、金柑など数種類の柑橘類が植えられています。いつもは時期を見て剪定をしますが、今年は映画の撮影で必要ということで、阿久根駅・牛ノ浜駅のホームにある柑橘類はそのまま残してありました。
1月15日、シーンの季節設定が急遽変わり、撮影では必要ないことに。
そのため、制作部スタッフの皆さんと「みかんちぎり」になりました。両駅で軽トラ2台分あり、収穫したものは一部スタッフの方々に食べていただき、残りは阿久根駅に来られた皆様へお配りいたしました。
#19 クラスメイト準備
顔合わせ会は撮影まで何回か行われました。目的は「クラスメイト」として子供たちに慣れてもらう目的もありました。画像は教室に貼るめあてをみんなで考えている様子です。
顔合わせ初日は子供たちも緊張気味でしたが、同じように後ろで見ている保護者の方々も緊張されていました。でも、教室後ろに貼る習字を書く頃には、映画に映り込むため、保護者の方が一生懸命になって何回も書き直しを指示する白熱ぶりでした。
#18 クラスメイト顔合わせ
今回、駿也役の歸山竜成君と同じクラスメイトとなる子供たちの顔合わせを1月7日に行いました。顔合わせ会では,撮影の際に教室の後ろの壁に貼る習字、毎月の行事表から、クラスのめあてまで、全て手作りしました。
出席番号まで決まるこだわりぶり。この日担当した河村助監督が何だか先生に見えてました。
#17 部屋の模様替え
家財道具の搬入と同時に、部屋の建て付け、模様替えが始まりました。画像は晶と駿也が生活する部屋を畳部屋から板間に作り替えている古積さんと岩井さんです。
皆さんの役割分担に基づいての取り掛かりのスムーズなこと、半日後には綺麗な床ができてて,思わず自分の家の床張替をお願いしたいと話したところでした。
#16 家財道具搬入
2017年12月24日、東京から奥薗家に家財道具が運ばれ、奥薗家の設営が始まりました。その量は、大型トラック1台分、茶碗から花瓶、三輪車、犬小屋、カーテン、雑誌など、家の中にあるもの全てが運ばれてきました。また、火鉢や梅干しの瓶など一部の家財道具は市民の方からお借りしたものもあります。ありがとうございました。
#15 エキストラ
今回、舞台の一つとして学校が出てくるシーンがあり、駿也のクラスメイトだけでなく、他学年の児童などたくさんの子供たちのエキストラが必要でした。そのため、市内全小学校に応募用紙を配布し、エキストラの募集を行い、150名を超える応募がありました。
当初の予定では、全日程で必要とする子供のエキストラは80名弱でしたが、応募の数を聞いた監督が、急遽100を超える人数の出演場面を用意してくださいました。
また、大人のエキストラについては、オーディションの中から都合のつかれた方、また肥薩おれんじ鉄道沿線自治体である、薩摩川内市、出水市、長島町、水俣市、津奈木町、宇土フィルムコミッションの方々にもご協力いただき、エキストラ出演数は子供も含め延べ442名、中には遠くを走る気動車に乗る乗客や、踏切で待つ人など映画には詳細に映っていない所にも多くの皆様ご協力いただきました。ありがとうございます。
#14 オーディション
今回の映画の撮影に関し、東京・福岡・鹿児島でオーディションが開催されました。
阿久根市でもオーディションを2017年12月1日~3日に開催しました。本市での開催は急遽決定され、募集時点は映画の内容・出演者等情報解禁前であったため、鹿児島フィルムコミッション及び商工会議所を中心に応募を募り、当初の予定であった100名を超える、140名程度の応募がありました。中には、佐賀県や福岡県などの県外からや、アナウンサー、劇団や芸能事務所からもあり、審査をする助監督から「せっかくなので地元の素人の方も含め、全員ガチでやってもらいましょう」との声により、全員、通常の映画などで行われる審査と同じように、控室で原稿を渡し、カメラが回る中で演技をしてもらいました。
今後、映画のエキストラ出演等に興味があられる方は、各フィルムコミッションにエキストラ応募案内に登録しておくと案内があります。
#13 ロケーションハンティング
2017年の10月から制作部担当者1名が阿久根市に常駐し、幾度となく書き替えられるシナリオに合わせ、ロケーションの候補地を一緒に探しました。線路沿いの道、家、みかん畑など、阿久根市内はもとより、薩摩川内市から八代市までの肥薩おれんじ鉄道沿線を、可能性のある場所であれば現地に出向き、そこの写真を撮り、東京にいる監督たちに見せるという作業が続き、今回は監督が脚本も手掛けたため、それに合わせてシーンも幾度となく変更されていきました。
その要望も多岐にわたり、また「なるべく複数候補を用意すること」が望まれ、大川から脇本まで、監督以下、撮影や照明、美術の方々が来る視察も複数回行われ、その度に見学をお願いすることになり、ご協力いただいた皆様に感謝いたします。
#12 シナリオハンティング
今回の映画は肥薩おれんじ鉄道、阿久根市を中心とした映画であるため、2017年9月14日から3日間、吉田監督以下、プロデューサー等の映画関係者が事前に訪問し、舞台となる本市をはじめ、肥薩おれんじ鉄道沿線のいろいろな場所を視察していただきました。
このための大元となるシナリオの初稿が届いたのが訪問の4日前、商工会議所の方々とも事前に視察先の候補を相談し、吉田監督が「こんな分単位で細かいスケジュール表は初めて見た」というくらい沢山阿久根市内を回っていただきました。
視察中でも「こういう所はないかな?」「〇〇〇のシーンですか?」とやりとりをさせていただいた時に「地元のこの映画の情熱を感じる」とおっしゃっていただいたのが嬉しかったです。
#11 肥薩おれんじ鉄道 出水駅
1月23日も、朝から晩まで、おれんじ鉄道社屋と出水駅ホームでの撮影が行われました。おれんじ鉄道は、通常業務をしている中で、時間調整しながら撮影が行われます。連日のナイター撮影でした。
#9 菜の花
この日驚いたのが、霧島神社近くの畑に、昨日までは無かった菜の花が咲いていたこと!
春の風景を撮るために、美術スタッフが花を咲かせました。もちろん造花ですが、一輪ずつ植え込んで本物に見まがうほど。
映画ってこんなに手間がかかるんですね。
#8 炊き出し
炊き出しも初日。寒い日の撮影には、温かいものが嬉しいということで、商工会議所女性会の皆さん、大川地区の皆さんが、心を込めた手料理を振る舞いました。
この日のメニューは、おにぎり、豚汁、煮しめ、つけあげ、ボンタンなど。この他に、お手製の漬物もたくさん並びました。
#7 大川小学校
1月21日(日) 小学校のシーン撮影は、土・日限定。いよいよ大川小学校での撮影が始まります。エキストラの小学生も朝7時半に集合してスタンバイ。駿也が転校してくるシーンなど撮影されました。
#6 大川小学校に鯉のぼり
駿也が大川小学校に転校してくるのが5月ということで、校庭にたくさんの鯉のぼりが泳ぎます。市役所の職員、近所のボランティアの協力により設置完了。青空に恵まれて良かった!
#5 市公用車が映画デビュー!?
桜庭ななみさんが演じる佐々木ゆりの交際相手が乗る商用車。商工観光課のライトバンが監督のイメージにぴったりということで、映画出演決定。美術班により架空の会社のロゴが貼られ、すっかり営業マンが乗る商用車に変身。ダッシュボードや座席の上にもそれらしい小物が配置され、細かい仕事に驚かされました。
#4 飛松海岸
1月20日 寒いけど晴天に恵まれて、海の色もきれいな1日。設定は5月の海辺。
晶と駿也が砂浜で遊ぶシーンが撮影されました。近所の方々にも積極的にご協力いただきましたが、残念ながら、本編ではカットされていました。
#3 大川小学校準備
1月19日 放課後の大川小学校。
撮影隊は、牛ノ浜駅付近の撮影中、美術スタッフと阿久根市役所商工観光課の職員で、翌日以降、撮影に使わせていただく教室の準備。いつもは2人しかいない教室に、26人分の机を運び、高さの調節や荷物の運び込み作業をしました。
駿也が転校してくる教室。設定は小学4年生です。
#2 始まりは、阿久根駅から
1月19日、いよいよ撮影が始まりました。早朝からスタッフが準備をされ、エキストラの市民の皆様もスタンバイ完了。地域おこし協力隊の二人も急きょエキストラに駆り出され、いつもは着ないスーツに身を包んで緊張の面持ち。