阿久根の「美しい」「美味しい」「魅力」「見どころ」の4つの意味をこめたお祭り。
春・夏・秋にあるので、それぞれの旬の味や季節ならではの魅力を味わえます。
春のみどころは、国道499号で行われる、北薩カレーフェス、海幸山幸マーケット。
家族みんなで出かけたくなる祭りです。
夏は、伝統的な踊りとユニークなパレード。踊りの輪に加わって一緒に楽しみたくなる夏祭りです。
秋は、レーザー光線と花火の共演、10000発の花火とレーザーショーが海面と夜空を鮮やかに彩ります。
「阿久根みどこい夏まつり」は、お神輿や伝統芸能にはじまり、夜はパレードとハンヤ踊りで盛り上がる夏の風物詩です。朝、八坂神社の棒踊りや山田楽奉納には、その勇壮な踊りを見ようと多くの人が集まります。揃いの着物に白襷をかけ、棒や鐘を打ち鳴らして踊る様子は見ごたえ十分。夕方には国道3号で音楽パレードがはじまり、園児の演奏や吹奏楽で会場を盛り上げると、いよいよハンヤ総踊りです。
阿久根ハンヤ節の生演奏に合わせ約60団体、2500人が踊る姿はまさに圧巻。ダンススクールの踊り連が見せるキレのある踊りから子供達の可愛い踊り、仮装で拍手喝采を浴びるグループまで個性的な踊り連を見ているうちに輪に入って踊りだしたくなる楽しいお祭りです。平成29年度からはハンヤ節に加え、鹿児島おはら節も加わりました。
普段は新鮮なお魚が並ぶ阿久根の港に、人の波が押し寄せる「阿久根みどこい秋まつり 花火大会」。10000発もの花火がレーザーショーとともに楽しめるとあって観客の数は毎年2万人以上となります。大玉50連発や複数のポイントから同時に打ちあがる大輪の花火、海上にしつらえた仕掛け花火の美しさは心に残るものばかり。澄んだ秋の空気が花火をより鮮やかに見せてくれる「みどこいまつり」のフィナーレに相応しい美しい花火大会となっています。混雑はしますが広いエリアで打ち上げられるので、ゆっくり鑑賞できるポイントや穴場が多いのも魅力。定番のかき氷と焼きそばだけでなく、地元・鹿児島・九州の美味しいものが並ぶ露店のチェックも忘れずに。