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地域サポーターREPORT

2016/5/30 18:20 阿久根の海と町を彩る印染

伝統の技法「印染」
     

大漁旗とは、漁に出た漁船が大漁で帰港する際に船上に掲げる旗である。海上からよく目立つよう、鮮やかな色彩で日の出や鯛などの縁起物が描かれる。この大漁旗を、デザインから染色まで全て一人で行っているのが、アキノ染色工芸の秋野洋さんである。
大漁旗のデザインは、ほぼ秋野さんにおまかせで作られるということで、決定までに一か月を要するという。
 

   

この大漁旗を作る印染(しるしぞめ)とは、白い布に染色によって絵柄や文字、紋章を染色する技術だ。染色の方法には型で白抜きをする技法と、のりで白抜きをする技法とがある。それぞれに特徴があり、のりの場合は特に手仕事の味が出るという。型はデザインが決まると型紙にうつし、アートナイフで型を作っていくのだが、とても繊細な作業だ。
その後、色鮮やかな染料と様々な種類の刷毛を使い、染色していく。グラデーションの色の出し方や塗りの加減など、職人技が光る。このように8~9工程を経て、大漁旗であれば3日程かけて完成となる。
 

今後の展望
   

現在、大漁旗デザインのハンカチを作成中。細部までこだわっており完成が待ち遠しい。
「手仕事」にこだわり、心を込めて製作を行う秋野さん。
今後のアキノ染色工芸の更なる飛躍が楽しみだ。
 

 

大漁旗デザインの法被。とっても可愛い! 大漁旗デザインの法被。とっても可愛い!

Date:アキノ染色工芸
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作業をしている日は見学も可能

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